インフルエンザ!

  • 2014.01.27 Monday
  • 12:13
こんにちは。みなさまお元気ですか?私は病気です。
いったいいつぶりか不明なくらい病欠したことのない私が、目下A型インフルエンザで自宅謹慎(?)しています。
予防接種は受けていたのですが・・・・・・。
予防接種を受けても100パーセント感染を免れるわけではないという知識はありましたが、まさか自分がかかるとは思ってもいませんでした。しかし、尋常じゃない悪寒と体の痛みは、なるほど尋常の風邪じゃなかったわけです。
今は熱も六度台に下がり、こうして軽口たたく余裕もあります。
今はただ、金曜日の学生さんたちに移っていないことを祈るばかり。
予防注射していても3割のひとは罹患するそうです。(ただ、重症化を防ぐという意味もあると病院では伺いました。)
みなさま十分に栄養を取って、暖かくして、加湿して、適度にだらだらして、インフルだのノロだののウィルスにつかまらぬようご自愛ください。

考え続けること

  • 2014.01.04 Saturday
  • 10:39
昨日、三度目の正直でようやく「ハンナ・アーレント」http://www.cetera.co.jp/h_arendt/を見ました。
ナチス高官のアイヒマンの裁判を傍聴して記事を書いた哲学者ハンナ(と、彼女への非難の嵐)の映画です。
アイヒマンを根源的な悪として非難するのではなく、「平凡な役人」(?パンフレットが売り切れで手元になく不正確。「凡庸な小役人」?)と書いたことと、
ユダヤ人指導者がナチスに加担した事実を指摘したことで、
ハンナはアイヒマンを許している、ナチだ、と、すさまじい非難を受けます。
(ハンナはドイツ系ユダヤ人で、フランスで強制収容された経験者です。)
それは違う。
彼女は、人間が考えることを止めたとき、平凡な人間がとんでもなく残虐な悪をもたらすと考え、主張したのです。
ユダヤ人指導者についても、支持と抵抗のあいだに、なにかほかの振る舞い方があったはず、それによって、死者の数は違ったはずとその責任に言及したのです。
大学を追われる彼女の最終講義は、まさに「腑に落ちる」話でした。
学生たちは熱い拍手を送ります。
しかし、ユダヤ人の古くからの友人たちに、それは伝わることはありませんでした・・・・・・。
(でも、夫や女友だちや、秘書など、揺るぎなく寄り添う人たちももちろんいました。)

偶然、梨木香歩の『僕は、そして僕たちはどう生きるか』を行き帰りの車中で再読していたのですが、
同じことをが書かれていました。
考え続けること。

明日から4日間、都留文科大学で集中講義です。
初めてです。15コマを4日間で一息に!
酸欠に気を付けよう・・・・・・。



 

初夢を・・・・・・

  • 2014.01.02 Thursday
  • 11:52

初夢を見るの忘れて鮮(すく)なし仁
あ、気にしないで下さい。浅い意味もありません。
下五が見つからないときは、「鮮なし仁」を付けるのが好きなだけです。
(「巧言令色少なし仁」『論語』より)

今年も、はや二日目です。
脈絡もなく引用です。
以下、ジョン・W・ダワー『忘却のしかた、記憶のしかた−日本・アメリカ・戦争』
(外岡秀俊・訳 岩波書店 2013年8月)

第一章「E・H・ノーマン、日本、歴史のもちいかた」)より孫引きします。

ノーマンが1948年、福沢研究会30周年記念日に慶應義塾大学へ招かれて行った講演「説得か暴力か−−現代社会における自由な言論の問題」で、以下のように語ったのだそうです 

 <私は、人民大衆は圧迫と強制の下におかれなければ愚かで気まぐれな行動におちいりやすいと考える人びととは流儀を異にします。ある状況のもとでそれに関連する事実を知らされるならば、人民は聡明で正しい選択を行うものであり、歴史の記録によって私のこの見解は裏づけられると思いますが、ことに人民が近隣の諸国民と友好的で平和な関係をもちたいと望む気持は生れつきの欲求といってもよく、これから推しても人民の選択が正しいといって間違いはないのであります。ある国民が初めからながいあいだの激烈な戦争宣伝を受けることなしに、自ら進んで他国民に侵略戦争を仕掛けるように要求したという例をあまりきいたことがありません。人民の心が隣人に対する憎しみと恐れでみたされるように、まず人民に統制を押しつけ人民を戦争謳歌でもって逆上させることに躍起となるのは、ほかでもない、侵略戦争を種に人民の生き血を搾ろうとする支配者たちであります。こうした支配者にとっては、人民の平和への欲求がはっきりと、何ものにも妨げられずに表明されることより恐ろしいものはありません。戦争前数年間の日本の悲劇的歴史に照してみても皆さんは私がこのように主張するのを必ずや支持されるでしょう。>(p30)

わかりすぎて恐いくらいです。


 

「特定秘密保護法案」について書いた文章ではないのですが・・・

  • 2013.11.09 Saturday
  • 00:33
こんばんは。
今日は、高田馬場の専門学校の教室を2:15にとびだして、15分後には新宿で中央線特急の座席にいました。
スリリングな金曜日です。(単に、仕事のはしごです)
さて、以下、拙文引用お許し下さい。

<『獣の奏者』は、知の独占や秘匿に抵抗する物語でもあったわけだ。全ての人々に知識が開かれ、自ら考え、判断できる在りように、希望の光を見ている。この前提がなく、限られた人間が信じた道を歩み、国を導くとしたら危険極まりない。>
(「『獣の奏者』を「新しい戦争児童文学」として読む」拙著『<共感>の現場検証−児童文学の読みを読む』2011.11.11くろしお出版より)

私、やはり、「特定秘密保護法案」に反対ですわ。

週末は、広島で開かれる児童文学学会の研究大会に出席してきます。
特設分科会<3.11後の児童文学を語る>の、進行役を務めます。では。
http://www.jscl.internet.ne.jp/2013taikai%201.pdf#search='%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%96%87%E5%AD%A6%E5%AD%A6%E4%BC%9A+%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%A4%A7%E4%BC%9A'

 

連休いかがお過ごしでしたか?

  • 2013.11.04 Monday
  • 16:10
本日の文学フリマ、盛況だろうなぁと思いつつ・・・・・・
プライベートな報告です。
祖母の33回忌法要に、鹿児島の実家に帰っておりました。
1909年(明治42年)生まれ。享年72歳。
両親含め、親戚もどんどん歳を重ねるわけですし、ちった(少しは)きちんと話を聞いて記録しなくてはと、今更ながら殊勝な気持ちになり、まずは、ノートを用意して、断片的なエピソードをメモし始めました。
私の父は、昭和9年、満州生まれです。敗戦の翌年に引き上げてきています。
子どもの頃、「じゃぁお父さんは中国人なんだぁ」なんて、冗談とも着かぬ冗談を言っていた覚えがあります。
伯母の同期の人たちが作ったという安東の市街地図を見せてもらいました。

きちんと親の歴史、その親の歴史を子へ継ごうとしている人々に心から尊敬の念を抱きます。
ためてしまった宿題に呆然とする思いです。

下写真は肥薩線を走る観光列車「いさぶろう・しんぺい号」です。人吉観光してきました。(西南戦争の、柱に残る刀傷とか・・・)



 

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM