信州セミナー大盛況の大成功裏に終了 

  • 2015.09.13 Sunday
  • 23:45
いずみ編集長にちょっと遅れて私も、信州セミナーの報告です。
というか、私が進行を努めたシンポジウムの最後にきちんと言えなかったことを書いておきます。
フロアから事務局長藤田のぼるさんが話された中で、「(歴史にifはないけれど)もし、原爆を落とされたのが他の国だったら」と仮定してみると、とおっしゃった時、
朽木さんが質問に答える中でおっしゃった「世界に向けて書く意識を持ってほしい」という言葉と
『日本児童文学』7−8月号の成實朋子さんの評論「「ヤン」と「マンシャン」−−中国から見る日本の戦争児童文学」とがつながって、「戦後70年」を日本の歴史として振り返るのではなく、世界の視点で考えること、
そして、日本の児童文学を日本の枠を超えて見る大切さがあらためてはっきりと腑に落ちました。
同時に、同じく特集評論の芹沢清実さんによる「モノと場所から立ち上がるリアル−−戦争遺跡を歩いて、児童文学を考える」の、
具体的なモノや場所から読みが深まるという効用、想像力を鍛えるトレーニングになるという指摘が加わって、
久しぶりに「グローカル」という言葉を思い出したのでした。
私は、グローバルとローカルを合体させたこの造語を
地に足のつかない大きな言葉には実がなく、
大きな見通しを持たないローカリズムは自閉するという戒めと理解しています。
長野で開かれた今回のセミナーは、まさにグローカルな集いだったと思います。
(シンポジウムで、もっと海外の戦争児童文学にも言及があれば良かったというご指摘をいただきました。本当に、そう思います。朽木さんの講演であんなにホロコースト文学のことが出ていたのに、つなげなかった力不足を感じます。でも、今回は多くの場合のようにどよどよと落ち込んではいませんあはは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、長野と言えば・・・松代大本営地下壕跡見学も、本当によいです。

あかねるつさんの『フルーツドロップ』を読んで、沖縄戦と松代大本営がつながった時「御座所」(天皇、皇后に移ってもらう住まい)を見てみたいと思っていました
「国体護持」のために沖縄が捨て石にされたということが、ものすごくよく分かります。
年に一度、御座所の中に入れるそうです。いつか、行ってみたい。

さあ、今週は、国会前にも通いたいし、早く寝なきゃと思ったのにあら、この時間。

信州児童文学会のみなさま、本当に本当にお世話になりました。ありがとうございました。
ps・ふとした拍子に「し、な、の〜のくには〜♪」が頭の中でリピートしています。


 

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